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Keychron K11 Pro 自費購入レビュー

先日、KeychronのK7 Proについて自費購入レビューを掲載しました。

K7 Pro自体はとても気に入っているんですが、実は、もう一台Keychronのキーボードを使っています。

それがK11 Proです。

Keychron K11 Pro、僕は2023年11月に購入しました。もうすぐ使用を開始して1年が経ちます。

そこで今日は、Keychron K11 Proを紹介してみようと思います。

Keychron K11 Proも、K7 Pro同様、コンパクトなメカニカルキーボードで、ルックスが良くてリーズナブルなキーボードです。

Aliceレイアウトというちょっとかわったレイアウトを採用しているのと、ノブ(トグルスイッチ)を搭載しているのが特徴です。

ちょっと人とは違った仕事の道具をもとめている方にとって、魅力的な選択肢となるデバイスだと思います。

今回は、その特徴や実際の使用感についてレビューします。

目次

Keychron K11 Proの概要

Keychronは台湾のキーボードメーカーです。K11 Proは、そんなKeychronから発売されている、65% Alice配列のメカニカル・ワイヤレスキーボードです。

アリス配列というのは、エルゴノミクス(人間工学)に配慮したキーボードレイアウトの一種です。下の写真のように、キーの配置を斜めに分割することで、手や腕の自然な位置を保ちながらタイピングできるように設計されているのが特徴です。

65%配列なので、とてもコンパクトです。キー配列が左右に分割されていたり、ノブ(トグルスイッチ)がついていたりするので、K7 Proほどではありませんが、それでも十分コンパクトです。

メカニカルキーボードなのでタイピングは快適で、打鍵感も心地よいです。

そして、デザインはさすがのKeychron、あいかわらず優れているので、ビジュアル面での満足度もとても高いです。

なのに、価格はリーズナブル。それがKeychron K11 Proの特徴だと思います。

まとめると特に以下のような特徴があります。

  • 65%配列: テンキー・ファンクションキーが省かれたコンパクト設計でありつつも、矢印キーを備え、バランスの取れたレイアウトです。
  • Alice配列:左手でタイプするキーと、右手でタイプするキーが分割して配置されているので、長時間タイピングしても疲れません。
  • ホットスワップ対応: スイッチを簡単に交換できます。好みのキートップデザインを選びたいユーザーにとっては大きなメリットです。
  • ワイヤレス接続: Bluetooth 5.1に対応し、最大3台のデバイスに接続可能です。WindowsとMacどちらにも使えます。USB-Cを使用した有線接続も可能なので、バッテリー切れ時も安心です。
  • バックライト: RGBバックライト搭載モデルかホワイトバックライト搭載モデルを選べます。

Keychron K11 Proのデザイン・ビルドクオリティ

まずは、Keychron K11 Proのデザインをごらんください。シンプルかつスタイリッシュです。

僕は、Macbook Pro と組み合わせて使用していますが、デザイン性の高いMacと合わせてもまったく見劣りしません。すっきりと片付いた自宅、おしゃれなカフェで使用するのにマッチするデザインです。

最近発売されたM4 Mac miniと組み合わせて使うのにもとても良く合うと思います。

アルミ製フレームとABS製キーキャップの質感も最高です。これは個人的な好みかもしれませんが、キートップの配色が、メインのキーはグレー、Command、option、ctrlなどの機能キーが黒、そして、enterとescのみ赤と分けられているのもセンスの良さを感じます。

1年くらいつかっていると、右手側のスペースキーがこんな感じにテカってきました。Alice配列は右手にも左手にもスペースキーが割り当てられているのですが、僕は右利きなので、右側が先にテカり始めたのかもしれません。

左手側のスペースキーは、こんな感じで、まだテカリは見えません。もっとも、テカリといっても、それはむしろ味として、エイジングを楽しめる感じだと思います。

あと、Keychron K11 Proで特徴的なのは、このノブですね。僕はデフォルトのまま音量調整に使用しています。

65%配列といっても、矢印キーがK7 Proなどのように他のキーに埋もれておらず、上の写真のように独立しているので押しやすいです。

後ろ側にはスイッチが2つあります。1つはBluetooth接続・有線接続の切り替え、もう1つはmacOS・Windowsの切り替え用です。

僕は、Windows PCとMacbookを併用するので重宝しています。

充電用のポートはUSB-Cです。USB-Cケーブルで接続すれば、有線キードードとして使用できます。

あと、こんな感じの折りたたみ式の脚がついていて、キーボードの角度を調整できるので好みに応じて使えます。

いや、本当に美しい。プロダクトとしての完成度の高さを感じます。このデザイン・質感に加えて、打鍵感の良さ。買ってよかったです。

タイピングの感触

軸は、購入時に赤軸、茶軸、青軸を選べます。僕は赤軸を選びました。

K7 Proを購入したときと同じです。赤軸のコトコトとしたタイプフィーリングが気に入っているんですよね。

膨大な量の文書・メールを作成するのに、Keychronのような快適なキーボードがあるのは、本当に助かります。

K11 Proはホットスワップ対応で、好みに応じてキートップを交換可能です。

今は、初期の状態で使ってますが、あきたらキートップをカスタマイズしてみようと思ってます。

バッテリー性能

K11 Proは2000mAhのバッテリーを内蔵しているようです。

K7 Proが1550mAhなので、K11 Proのほうが容量がだいぶん大きいです。

K7 ProとK11 Proでは、サイズがだいぶん違うので、その分おおきなサイズのバッテリーが積めるんでしょうね。

といってもBluetooth接続時の使用可能時間は、バックライトを使用した場合で約33時間持、バックライトオフで100時間と、K7 Proと変わりません。

僕はバックライトをオフにして使っています。

事務所をでるときに、充電ケーブルを突っ込んで帰宅し、翌朝出社したらケーブルを抜いて無線で使用開始するスタイルです。

カスタマイズ性と互換性

K11 Proは専用ソフトウェアを使ってキーの割り当てを自由に変更できます。

僕は、US配列を使ってるんですが、Karabinerというアプリを使って左右のCommandキーに、英数・かな切り替えを割り当ててます。Karabinerを使うと、US配列のデザイン性を活かしつつ、JIS配列と同じような操作感が得られます。

ちなみに、Keychronのキーボードは、macOSやWindows、iOS、Androidといった複数のOSに対応しており、異なるデバイス間で簡単に切り替えが可能です。

Keychron K11 Proのメリット・デメリット

K11 Proを使うメリットとデメリットをまとめておきます。

メリット

  • なんといってもデザイン性の高さ。
  • Alice配列で長時間の文章作成でも疲れ知らず。
  • プログラマブルなノブが使用可能。
  • 矢印キーが独立していて使いやすい
  • ホットスワップ対応: スイッチのカスタマイズが簡単。
  • 長持ちするバッテリー: ワイヤレス使用時でも十分なバッテリー持続時間。
  • 多様なデバイスとの互換性: 複数台で併用するとき、Windows・Macで切り替えるときの切り替えもスムーズ。

デメリット

  • 65%キーボードなのでファンクションキーを求める人には向かないかも。
  • 65%キーボードいしてはサイズは大きめ

まとめ

今日は、僕が愛用するKeychronのK11 Proをレビューしてみました。

K7 Pro同様、なんといってもデザイン性が高いのが最大のおすすめポイントです。

それに加えてAlice配列で疲れ知らず。バッテリー容量もK7 Proより大きいです。

音量変更などに割り当て可能なノブが使えるのも魅力です。

それでいて価格もリーズナブルです。デザイン・機能性にピンときたら購入して絶対に損はないと思います。

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この記事を書いた人

このブログの管理人。フリーで働くお父さん。ロードバイク、Apple製品、カメラが好き。動画よりも文章を読むのが好き、書くのが好き。買い物好き。食べるの大好き。フルタイム酔っ払い。

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