Keychron K7 Pro、僕は2023年9月に購入して以来、ずっと愛用しています。
同じく愛用しているM1 Macbook Air、M1 Pro Macbook Pro、自作したWindows PCと組み合わせて使っています。
Keychron K7 Proは、ざっくりまとめると、コンパクトなメカニカルキーボードで、ルックスが良くてリーズナブルなキーボードです。
普段使う仕事の道具のビジュアル・クオリティは妥協したくないけど、予算はできるだけ抑えたい、そんな方にとって、魅力的な選択肢となるデバイスだと思います。
今回は、その特徴や実際の使用感についてレビューします。
Keychron K7 Proの概要
Keychronは台湾のキーボードメーカーです。K7 Proは、そんなKeychronから発売されている、65%配列のメカニカル・ワイヤレスキーボードです。
65%配列なので、コンパクトで、持ち運びやすく・フットプリントがめちゃくちゃ小さいです。
メカニカルキーボードなので、タイピングの快適で心地よいです。
そして、デザイン性に優れているので、ビジュアル面での満足度が高いです。
なのに、価格はリーズナブル。それがKeychron K7 Proの特徴だと思います。
まとめると特に以下のような特徴があります。
• 65%配列: テンキー・ファンクションキーが省かれたコンパクト設計でありつつも、矢印キーを備え、バランスの取れたレイアウトです。
• ホットスワップ対応: スイッチを簡単に交換できます。好みのキートップデザインを選びたいユーザーにとっては大きなメリットです。
• ワイヤレス接続: Bluetooth 5.1に対応し、最大3台のデバイスに接続可能です。WindowsとMacどちらにも使えます。USB-Cを使用した有線接続も可能なので、バッテリー切れ時も安心です。
• バックライト: RGBバックライト搭載モデルかホワイトバックライト搭載モデルを選べます。
Keychron K7 Proのデザイン・ビルドクオリティ
まずは、Keychron K7 Proのデザインをごらんください。シンプルかつスタイリッシュです。デザイン性の高いMacと合わせてもまったく見劣りしません。すっきりと片付いた自宅、おしゃれなカフェで使用するのにマッチするデザインです。
アルミ製フレームとABS製キーキャップからは、質感の高さを感じます。まったく安っぽさを感じさせません。軽量ながらも頑丈で、携帯性に優れています。
1年くらいつかっていると、こんな感じでキートップにテカリが見え始めます。上の写真だとスペースキーのところが少しテカってるのがわかると思います。ただ、それはむしろ味として、エイジングを楽しめる感じだと思います。
背面にはスイッチがあります。Bluetooth接続・有線接続の切り替え、macOS・Windowsの切り替えが簡単に行えます。
僕は、Windows PCとMacbookを併用するので重宝しています。
コンパクトでスリムなデザインは、Macbookと一緒に持ち運ぶ際にも負担が少ないです。フリーアドレスのオフィスでも簡単に持ち運べます。
ちなみに背面には、折りたたみ式の脚がついていて、キーボードの角度を調整できるので好みに応じて使えます。
タイピングの感触
軸は、購入時に赤軸、茶軸、青軸を選べます。僕は赤軸を選びました。コトコトとしたタイプフィーリングが気に入ってます。音もうるさくなく、軽いながらもしっかりとした打鍵感があり、タイピングしていて気持ちが良いです。
僕は、毎日膨大な量の文書・メールを作成する仕事をしているので、Keychronのような快適なキーボードがあると本当に助かります。
K7 Proはホットスワップ対応で、好みに応じてキートップを交換可能です。
今は、初期の状態で使ってますが、あきたらキートップを交換してみようと思ってます。
バッテリー性能
K7 Proは1550mAhのバッテリーを内蔵しており、バックライトを使用した場合でも約33時間持続するそうです。バックライトをオフにすれば100時間くらい持つとか。
僕はバックライトをオンにして使っています。
週末、オフィスを去るときに、充電ケーブルを差して帰宅すれば、一週間まったく問題なく使用できます。
ちなみに充電はUSB-Cケーブルです。
カスタマイズ性と互換性
K7 Proは専用ソフトウェアを使ってキーの割り当てを自由に変更できます。
僕は、US配列を使ってるんですが、Karabinerというアプリを使って左右のCommandキーに、英数・かな切り替えを割り当ててます。Karabinerを使うと、US配列のデザイン性を活かしつつ、Jis配列と同じような操作感が得られます。
ちなみに、Keychronのキーボードは、macOSやWindows、iOS、Androidといった複数のOSに対応しており、異なるデバイス間で簡単に切り替えが可能です。
Keychron K7 Proのメリット・デメリット
K7 Proを使うメリットとデメリットをまとめておきます。
メリット
• なんといってもデザイン性の高さ。
• コンパクトでポータブル: 持ち運びがしやすく、省スペース設計でデスク周りもすっきり。
• ホットスワップ対応: スイッチのカスタマイズが簡単。
• 長持ちするバッテリー: ワイヤレス使用時でも十分なバッテリー持続時間。
• 多様なデバイスとの互換性: 複数台で併用するとき、Windows・Macで切り替えるときの切り替えもスムーズ。
デメリット
• 65%キーボードなのでファンクションキーを求める人には向かないかも。
まとめ
今日は、僕が愛用するKeychronのK7 Proをレビューしてみました。
なんといってもデザイン性が高いのが最大のおすすめポイントです。このデザインにピンときたら購入して損はないと思います。
機能性は、まったく問題ありません。